ねこらむ、第7回です。
2月22日に猫の日という、絶好のタイミングがあったにもかかわらず、ねこらむを更新しなかった舞草です。
すいません。
こんなだからアタシってゴミだなって思ってます。
そろそろ4月だのに、あったかくならないし、気分もあがらない、気温もあがらないし、歳だけはとっていくし、からきし春を感じられませんが、そんなことなどおかまいなしに、猫は今日も淡々と暮らしています。各々で居場所を見つけては、なにをいうでもなく、ただ暮らす。
その健気さに敬意しかありません。
猫は夏。ひんやりしているところを見つけては、そこに長居します。
猫は冬。あったかいところを見つけては、そこに長居します。
言いかえれば、猫がいる場所というのが、快適な場所であるということなんでしょう。
杏(あんず:オス10歳)は、近頃めっきり父親の部屋にいます。夏はここに立ち入ることがないのですが、この時期ばかりは父親の部屋に居り浸り、毛布をふみふみ、ときに粗相をしてしまい、父にこっぴどく叱られつまみ出されたりしながら、それでも部屋に入れてもらえるのを扉の前でじっと待ちます。だいたい父親の方が根負けして、杏は意気揚々と部屋に入っていくのです。
長期戦に強いのはいつだって人間よりも猫なのです。
出勤しないきゃいけない朝に、こいつの寝姿。
はー、猫になりたい。
今日も見てくださってありがとうございます。
舞草香澄
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