つるうちはなのこてんぱん食堂「おもてなしにも、ロカボダイエットにも!とろけるポッサム」


こんにちは、つるうちはなです。

引っ越してからというもの、以前にも増して毎日のように人が訪れる我が家ですが、つるうちさんは意外とお仕事を頑張ってるため、「あーもー時間ない!!でもごちそう食べさせたい!!どうしたら!!」みたいな時、伝家の宝刀のごとくお出しするナンバーワンが、この「ポッサム」です。

ポッサムは、サムギョプサルの茹で豚バージョン。以前住んでいた新大久保の韓流ストリートではよく見かけましたが、サムギョプサルに比べるとマイナーな存在。

しかし!食べればわかりますが、私はポッサムのほうが好きです。油が程よく落ち、柔らかくとろけるお肉にウットリ。安いお肉でも十分美味しくなるのもポッサムの良いところ。

更に!作り置きができて、材料も実はシンプル、そして野菜と肉がもりもり食べれて、テーブルに出した時に歓声が上がる!最高に楽ちんなおもてなし料理なのです。今流行りの低糖質ダイエットとしても使えます。

しかも豚を茹でた旨味しかない汁も翌日に使えます。冷えて固まった油だって使えます。無駄が無いんです。

「どうしたらこんなにお肉が柔らかく仕上がるの?」の死ぬほど簡単なコツも書きました。ぜひ、あなたのおうちにもポッサムを!

【ポッサム 3〜4人前 材料】
豚バラブロック 500g
長ネギの青いところ 適当
にんにく 2かけくらい
生姜 皮ごとスライス数枚
味噌 大さじ1くらい
お酒 ドボっと
塩 小さじ1
水 豚が隠れるまでひたひたに

【ポッサムと一緒に食べるもの】
サニーレタス
キムチ
しそ
万能ネギ
好みのナムルなど

【ポッサムのタレ】
コチュジャン 大さじ1
味噌 大さじ1
刻みネギ 大さじ1 
白ごま 大さじ1
みりん・ごま油 小さじ1〜2


【作り方】
①ポッサムの材料(タレ以外)を全部鍋に入れて火をつける(鍋のコゲは気にしないでくれたまえ)
②沸騰したらアクを取り、弱火にして、キッチンペーパーなどで落し蓋をして小1時間茹でる。その間にたれの材料を全部混ぜ合わせておく。


③火を止め、そのまま1時間以上放置。腐らない時期ならもっと放置してても大丈夫。冷蔵庫に入れると身が締まりすぎるので常温でゆっくり冷まします。冷まさないと脂身が柔らかすぎて切れない上、身がボロボロ崩れます。同時に、このゆっくり冷ます間にも豚肉がしっとり柔らかくなるので、この肯定は省かないこと。

そう、豚バラを柔らかく煮るコツは、じっくり煮て、じっくり冷ます、これだけで大丈夫です。

④人肌くらいまで冷めたら取り出し、お肉が崩れないようにそうっと切り分け、皿に盛る。

⑤しそ、キムチ、ポッサムのタレ、万能ネギ、ごま油と塩、好みのナムルなどと組み合わせながら、サニーレタスで巻いて頂く。ポピュラーなのは、キムチとタレ。私はしそ巻きが大好き!

残った茹で汁は冷蔵庫に入れておけば、翌朝大量の油が白く固まっていますので、油を取り除き、残りの茹で汁+だしパックなどでこの「ごぼうのサムゲタン」を作ると、それはそれは旨味の塊でおいしいです。
取り除いた油はラードとしてチャーハンなどに使うとこれまた旨味が濃くておいしいです。
余談ですが、つるうちはなや花ポアーティストの映像作品をたくさん作ってくれている森岡千織監督は、私のごはんでポッサムが一番好きです。2位がオムライス。

驚くほど簡単なのに、とっても豪華、かつ茹で汁や油まで無駄なく使える経済的なポッサム!ぜひお試しくださいね◎



花とポップス-シームレスなクリエイターの広場-

つるうちはな主催「花とポップス」は、シームレスなクリエイターの広場。ゴキゲンでラッキーなものづくりを行います。

0コメント

  • 1000 / 1000