つるうちはなのこてんぱん食堂「ふわとろオムライス」
こんにちは、「花とポップス」主催のつるうちはなです!
この度「花とポップス」webにて、「つるうちはなのこてんぱん食堂」が連載開始となりました。以前からご要望が寄せられていたつるうち家の適当ごはんレシピ&酩酊コラムとなります。世の中のレシピサイトを見る限り、まずは写真用の可愛いランチョンマット的なものが必要で、細かいグラムとかも計らなきゃいけなくて、付け合せはこれじゃよとかもいるのかなあ、そんなのできないよ〜と思ってたんですが、リアルにうちで美味しく楽しく適当に食べてるものをそのまんま載せる、酩酊状態で書いてもオッケーなレシピ&コラムにしようと思いました。続かないとおもしろくないからね!
お母さんはきちんと一汁三菜栄養バランス考えて作らないといけない!みたいな意識は取っ払って、台所でビール飲みながらザザッと作っておかずどーん!飯どーん!汁物どーん!「ほれ、食え!」みたいなノリでも、毎日レトルトや外食よりは、ずっと楽しくて経済的だなあって思ってます。本当にベタなこと言うけど、手作りで、愛がある食卓は、みんなを幸せにする!でも、できれば美味しいほうがいいので、そこはひたすら反復練習と、美味しいものが食べたい!!という欲求に従ってイメトレであります!!
というわけで、記念すべき第一回目は、それだけあればもうごちそう!な、「ふわとろオムライス」です。前回の花とポップスイベントでもお子様版としてミニオムラを出しました。大量仕込みのフードだとどうしても温度とかふわとろがキープできなかったりするんですが、以下の通りおうちで作っていただければまず間違いなく失敗しないと思いますので、ぜひ試してみてくださいね!ポイントさえ押さえればすっごく簡単です!!
「ふわとろオムライス」
材料(1人前)
<チキンライス>
鳥もも肉(胸肉、ソーセージ、ベーコンでも)ひとつかみ
ミックスベジタブル ひとつかみ
あたたかいごはん お茶碗一杯
バター(サラダ油、マーガリンでも)大さじ1
ケチャップ・コンソメ顆粒・砂糖・塩胡椒 適量
<ふわとろ卵>
卵 二個
マヨネーズ 大さじ1
塩胡椒、サラダ油 適量
1 フライパンに油を熱し、小さく切ったもも肉を炒め始める
2 もも肉の色が変わったら、ミックスベジタブルも軽く炒める
3 弱火にして、ケチャップをぐるんぐるんとふた回しくらい入れて、コンソメ顆粒を小さじ1くらいと、砂糖をひとつまみほど入れ、ケチャップの水分を飛ばすように炒める
4 あたたかいごはんをぶちこみ、ヘラで切るようにまんべんなく炒める
5 ごはんが全体的にきれいに赤くなったら味をみて塩胡椒で味を整え、皿に移す
6 フライパンを一度きれいにして、油をしっかり強火で熱する
7 とき卵にマヨネーズ、軽く塩胡椒を入れて混ぜておく
8 しっかり熱したフライパンに一気に流し込み、フライパンをゆすりながらヘラでささっと混ぜて、表面が半熟の状態で火を止め、すぐにチキンライスに滑らせるように載せる。
9 ケチャップと、お好みでパセリや黒胡椒などかけてできあがり!
☆ポイント☆
*焦げないように気をつけながらケチャップの水分をしっかり飛ばしてからごはんを入れるとべちゃっとしない
*ケチャップはごはんの色がきれいに赤くなるくらい入れる、結構おもいきりよく入れる
*卵にマヨネーズを混ぜておくと簡単にふわっと仕上がりやすく、下味もつくのでおいしい
*ふわとろ卵にするのは一瞬の勝負。フライパンに油をしっかり入れて、しっかり熱して、卵を入れた瞬間に卵が油の中で少し泳ぐようなかんじになればオッケー。あとはヘラなどでささっと大きく混ぜて、すぐに火からあげる。余熱で火が通るので、ゆるいかな?くらいで火を止め、チキンライスの余熱でさらに火が通る。
オムライスの面白いところは、ライスとオムとソースのバランスが取れないと今ひとつ締まらない味になりがちなところで、逆にそこがばしっとハマるとこの上なく美味しくなる、そのバランス感覚の研究が楽しいです。すんごい濃厚なのが食べたいときは、ホワイトソースを作っておいてどばーっとかけたり、チキンライスをバターライスにしてケチャップじゃなくてデミグラスソースにしたり、あとは卵にとろけるチーズを混ぜておいて、チーズオムライスにしたりします。変わり種だとうちで人気の和風オムライスというのもあって、これもまたそのうちご紹介できたらと思います。付け合わせなしでも全然いいけど、大きなお皿にオムライスと、簡単なサラダ、コンソメスープとかあると豪華なランチプレートになりますね!
皆様の「作ったよ!」の声などもツイッターやフェイスブックなどで、どんどんお待ちしております!次回は「基本のシンプル炒飯」をお届けします。お楽しみに!
写真/マイクサカスミ
モデル/waka
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